X線単純撮影、透視検査、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、血管造影検査、超音波、骨密度測定(骨塩定量検査)
高エネルギーの放射線を腫瘍に集中的に照射し治療を行います。手術に比べ痛みが少なく、機能も温存されるなどの特長があります。外部照射(ライナック治療)、組織内照射(密封小線源治療)
放射性医薬品(ラジオアイソトープ:RI)を静脈に注射したり飲んだりして、特定の臓器に薬が集まる性質を利用し、形態や機能を検査します。PET-CT、SPECT-CT。
中央放射線部は平成19年1月より新中央診療棟の一階及び地下で稼働が開始され、CTやMRI、核医学などの最先端の診断装置やライナックなどの高精度治療機器が整備され、熊本大学病院の放射線診療を受け持っております。また19年度よりPET-CTや超音波の診療を開始しています。画像診断においては画像診断・治療科を中心にして正確で的確な診断情報を迅速に各診療科に提供することで、患者様の病気の診断や経過観察に役立っています。またIVR領域では世界トップレベルの症例数を誇ります。一方、放射線治療は放射線治療科と共同で、放射線照射を行い、手術や化学療法と共に腫瘍治療の一翼を担っています。