お知らせ

高校生の一日看護体験を開催しました

2023.10.11

 7月26日(金)に高校生が看護体験を通して、看護の魅力ややりがいを理解することを目的とした『高校生の一日看護体験』を開催しました。熊本県下の高校生36名が白衣を着用し、患者様とふれあうことで、実際の看護を体験しました。

体験を終えた感想

「一日看護体験で感じたこと」

東海大学付属熊本星翔高等学校3年 本田 夢月

 私は熊本大学病院の一日看護体験に参加させていただきました。私が体験させていただいたのはNICUという新生児集中治療室です。NICUでは早産児や低出生体重児または何らかの疾患のある新生児を24時間管理し、治療する集中治療室です。小さな赤ちゃんの周りには、体温や湿度を調節する保育器だったり、なかなか自分では呼吸できない子のために人工呼吸器があったりなどと、赤ちゃんが大きく元気に育つために様々な機械が設置されていました。
 また、赤ちゃんを抱っこする体験があり、とても可愛らしく名前を呼ぶとにっこり微笑んでくれる赤ちゃんもいました。私はこの体験で看護師さんの大変さや命を預かる重要なお仕事ということを、身をもって感じることができました。私はこの経験を生かして看護師を目指してがんばります。


講演する厚生労働省の大島事務次官
体験中の東海大学付属熊本星翔高等学校 3年生 本田 夢月さん